近未来の世界で暴れまわる! サイバーパンク2077をプレイしてみた感想

中世風のオープンワールドは何作かやったことがあるから一風変わったオープンワールド作品を遊んでみたい、サイバーパンク的な世界観が好きだからその中で生活をしてみたい……と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。


FPSが好きな方やサイバーパンクの近未来的ながらもカオスさがある世界観が好きな方でしたら、サイバーパンク2077の雰囲気は満足できることでしょう。


本記事では、近未来の世界で暴れまわる! 

 

サイバーパンク2077をプレイしてみた感想について紹介します。

 

 

「マップや細かいディテールの作り込みが異常」


オープンワールドゲームというとこれまでは中世ヨーロッパ風だったり、荒廃した世界を舞台にした作品が多く見られました。


サイバーパンクはそれらとは打って変わり、近未来を舞台にした世界観になっています。


高度なテクノロジーが普及し人間は人体改造を施していることが当たり前になっていたり、現代とは倫理観も大きく異なり街もごちゃごちゃと混沌としていたりします。


ゲームを始めるとそうした世界観が画面いっぱいに広がるので、その視覚へのインパクトは凄まじいものです。


ちょっとした小物や建物の外壁などにもとことんサイバーパンクなテイストが効いているので、好きな人には凄く刺さる雰囲気という印象です。

 

 

「成長要素があり様々なプレイスタイルで遊べる」


主人公には成長要素があり、伸ばす能力値によって色々なプレイスタイルで遊べます。


FPSが好きな人は銃のperkを取ってガンマンスタイルを貫くとか、戦いがあまり好きではない方は知力を上げて敵の脳を遠隔で焼き戦闘を避けるといったプレイも可能です。


1周めは近接特化キャラを作ったから次の周では暗殺キャラを作ろう、という具合に多用な遊び方ができるのは好印象です。


また3つの選べる出自(貧民層、エリート、放浪者)によっても会話中の選択肢が異なったりゲームスタートのロケーションが変わったりするので、ロールプレイをするのも楽しくなっています。

 

 

「濃いドラマを持ったNPCも盛りだくさん」


サイバーパンクの世界には濃い魅力を持ったキャラも複数存在します。


メインストーリーに関わるキャラは勿論のこと、サイドストーリーを持つキャラにはいくつもクエストが用意されていてそれをこなす度に親密度がアップしていきます。


サイドストーリーはどれもキャラの過去や内面を深掘りしていくものになっており、通しで終わる頃にはひとつのドラマを見終えた後のような充実感を覚えることができました。