全ソウルシリーズ経験者がエルデンリングやってみた!

フロムソフトウェアの作品は難しそうで興味はあるけど挑戦するのに躊躇してしまう、基本的にソロでやることが多いので死にゲーでも救済措置があるのか不安……と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。


エルデンリングは近年死にゲーを多く世に生み出しているフロムソフトウェアの最新作でレビューも多いですが、良い面だけでなくマイナス面もあるため挑戦する際に参考にしていただけると幸いです。


本記事では、話題の最新作! 全ソウルシリーズ経験者がエルデンリングをトロコンまでやってみた感想について紹介します。

 

 

 

「序盤から色々な所に行けて探索し甲斐がある」

従来作の大半はマップが言わば縦階層になっていて、Bエリアに行きたければAエリアをクリアし通過するといった必要がありました。

 

対してエルデンリングはフィールドが横に広いと言え、キーアイテムを持たなければ入れないエリアを除けば序盤から中盤~終盤くらいまでのエリアに行くことができます。


当然レベルにあっていないエリアに行っても返り討ちにあってしまいますが、それでも戦力になる装備品が手に入ったりショートカットを開通することができたりするので探索する意欲を掻き立てられます。

 

 

 

「戦技や遺灰システムでソロプレイでも遊びやすくなった」

ダークソウル3で導入された戦技システムはエルデンリングにも採用されていて、また火力やバフ力が上がっているためこれまでよりも格段に存在感が増しました。

 

更に遺灰を使うとボス前や敵基地など特定の場所でNPCのお助けキャラを呼ぶことができます。


これらによってソロプレイでも快適に遊べるようになったのは評価できますが、マルチの魅力が下がってしまい(参加人数敵の体力が激増したり過疎エリアですぐに人を呼べない)ソロプレイヤーが増えたという難点もあります。

 

 

 

「戦闘バランスから従来作のようなロールプレイは難しい」

幅広いプレイスタイルで快適に攻略できた従来作と異なり、エルデンリングでのロールプレイは難しい印象です。


現状全ての武器やスペルに強みがあるわけではなく産廃化しているカテゴリもちらほらあるため、特定の武器のみ使うとか偏ったビルドを目指す際は育成方針によっては苦戦を強いられるでしょう。


その傾向は終盤に行くにつれて明らかに強まりますし、こちらの主力属性や状態異常にメタを張る敵も出てくるのでビルドの変更(回数有限)を余儀なくされる可能性もあります。


こだわりがなく強い戦法だけ使いたい方にとっては問題が無いでしょうが、RP重視の方ですと残念に感じるポイントかと思われます。